スーさんお帰りなさい。焼き肉ツアー。

被災地復興支援に行っていたスーさんが、帰ってきた。ほぼ一ヶ月半。ほんとうにご苦労様でした。
震災の傷跡はまだまだ癒えぬ中ではありますが、とりあえず一旦、無事帰ってきたスーさんを囲んで、山に行こう!!! そう、当然、三段山!当然、焼き肉!

 すでに、4月の辞令で道東に移動になった「M察さん」も、320kmという距離をものともせず、前日から駆けつけ、美唄の旦那も合流。前夜からの「慰労会」となったのですが、やはり、パパ家は、ちびダックスを連れての宿泊?翌日のツアー中は「車の中でのおるすばん?」というわけにはいかず、パパ&ママ&ミックスは、翌日のツアーのみの参加となりました。前日からのぱっとしない天気予報をよそに、メーリスでは、旦那より「明日は、晴天無風になる予定なので、焼き肉を決行します。パパはあのフライパンを共同装備として持ってきてください。」とのこと。「???」ま〜、とにかく指示通りに、デカ重フライパンを装備に加え、翌朝出発です。

 白銀荘前に着くと、すでにみなさんが集まり準備を進めています。スーさんと握手。「おかえりなさい。」M察さんと握手。「ひさしぶり〜!」。ママは早速、デカ重フライパンを、「タカヤさんお願いしま〜す。」とタカヤに渡す???。パパの五十肩を心配して「若者にあずけた」のでしたが、タカヤのザックには、すでに、燃料とストーブ他、共同装備が入っており、その重さ故、途中では下着まで脱ぐほどの“汗”となりました。(うそです。M察さんに、下着の裏返しを指摘され、、、)

 それにしても、登ってものぼっても、真っ白。だれもが「晴れるわけがない」「焼き肉は無理でしょう!」と思いながらの、ピーク。やはりここも真っ白。フリコの入り口で旦那がピットテスト。「この視界で、そっちはないでしょう。さ〜、さっさと降りて、下で焼き肉やりましょう。」とみんなが、スキーを履き始めていると、スーさんが「焼き肉やりながら天気待ちますか?」と?。M察さんが「パパもピークでやったことないんですよね“焼き肉”?」?パパと旦那、「よ〜っし、やろう!ピークで焼き肉やりま〜す。」????。みなさん???。タカヤ、「冗談ですよね。」パパと旦那、「いいえ、やります。テーブルと椅子作ってくださ〜い。」

 「え〜っ?うっそ〜!?」と半信半疑だったみなさんも、そうと決まれば、いっせいに準備。なんと、じゅ〜じゅ〜と音をたて、T田さんが持ってきてくれた「キトピロ」が投入された頃には、もう、ウソのような青空が広がっていたのでした。カミフ産の豚さんと幌加内産キトピロ、汁をおうどんで吸って、いただいて、、、。

 では、では、そろそろ行きますか〜?フリコ沢?まずは、いつものように旦那が撮影ポジションに移動します。晴れ間を待って、パパがファーストドロップ!???みんなが上から「どうなんだ?どうなってるんだ???と、上から覗き込みます。」なんと!?昨日から下界では雨だったものが、山では「この時期に雪」。10〜15cm積もった雪が、風にたたかれることも、先ほどまでホワイトアウトのため、陽で腐ることもなく、もちろん多少の湿り気はあるものの、「ウソのようなフラットなパウダー」なのです。読んでらっしゃるみなさんも、あの日、山で会ったみなさんも信じられないでしょうが、フリコ沢の上から下まで、北壁も、HS-1も、HS-2も、ぜ〜んぶ、フラットな新雪が、昨日までのガリガリベースの上にしっとりと乗っていたのでした。こんなことがこの時期にあるんですね。

「スーさんお帰りなさいツアー」は、脈略のない前日からの旦那の「快晴予報」からはじまった、未だに信じられない。「伝説のツアー」となりました。ちなみに、パパも三段山には、二十数年通っていますが、ピークでの焼き肉も、この時期の「新雪パウダー」も“初の体験”でした。ほんとうにありがとう。

2011.5.17 papa.T/photo by papa.T & takaya.S