かたゆきかんこ。
自宅の周りの雑木林。冬の間は、腰まで埋まってしまう雪も、春に向けて、だんだんと固まってゆきます。
この時期の朝夕は、長靴だけでもう自由に林の中を歩き回れるのです。「かゆきかんこ」。娘たちが子供の頃、彼女たちはそう呼んでいました。

熱いコーヒーに、トーストと煮リンゴ入りのヨーグルト。
ちょっと遅い朝食の後、ママと連れ立って、犬たちの散歩に。犬たちは大喜びで、小動物の匂いを嗅ぎ回ります。
今朝ほど、さらっと降った雪の上には、そんな彼らの足跡が点々と続いています。
雪に埋もれていた、ちいさな草木たちも、雪解けが進むにつれ、徐々に姿を現し始めました。
小一時間。春の暖かな日差しで、「かたゆき」は「ずぶずぶ」へと変化してまた、夕方「かたゆき」に。
2011.3.24 mail to : papas-design@lion.ocn.ne.jp