GWは、十勝でキャンプ。夜は、2℃。桜はまだ、ま〜だでした。

4月に入った頃から、「ゴールデンウィークは、桜の下でキャンプをしよう!」と、ママと盛り上がって、モチベーションも持続。そのまま、GW連休に突入!と思っていたのですが、なんだか気温が上がらない。その分、志気もあがらない。三段山クラブのメンバーとの「GW後半のスキーツアー」も、我々が「キャンプ」を計画していた日にちにずれ込んでしまったのですが、申し訳ない、ツアーはキャンセルして、計画通りキャンプに行こう!と、自らのお尻を叩いて、出発!です。
 目的は、おびひろの「クライアントとの打合せ」と、十勝周辺の「森の散策」です。そして、いつもお留守番の「クルミ(ちびダックス)も行ける“小旅行”にしよう」というのが、コンセプト。そう、それをこの時期に、テント泊でやろう!と。

まずは初日、十勝清水の「十勝千年の森」。ダン・ピアソン(イギリス)設計の400haの雄大なガーデンです。1000年というのがすごい。そして、足し算ではなく、「引き算」という発想。行く価値ありますよ〜。「施設内は犬の同伴は自由です。」との看板もあり、食事ができるスペースでは、「Dog Stay」なるポールまであって、犬と一緒に散策できるのが我々には嬉しかったですね。でも、やはり、ここはお花の季節に!来たいね。と、「6月に、もう一度こよう!」と、決め、これだけを目当てに訪れる人もいるという、「ほうの木」のゴボウ天そばを、美味しくいただいて、ここをあとにします。

帯広市内の「お客様」のところで、今後のお打合せの後、目指すキャンプ場へ。事前に電話で「犬、オーケー」の確認をとっての、キャンプ地設定だったのですが、なんせ、ここも、とにかく広い。後で調べると、なんと、409ha。(ちなみに、東京ディズニーランド=51ha/東京ディズニーシー=49ha)ところが、この寒さです。409haのキャンプ場に、我々、一組だけなのです。(内緒ですが)よ〜し!、君たちはフリーだ!と、二匹に伝えます。でも、自由だ!といわれても、あまりにも広すぎて、、、。つなぐものがないと、かえって離れない。というのは面白いですね。ま〜、ミックスは翌朝、2時間ほど、お散歩に出掛けたようですが。

翌日は、真鍋庭園と、中札内の「六花の森 坂本直行記念館」。構想から、10年。直行が好んで描いた「十勝六花」が、自然の植栽のように、これもまた自然の小川のように引かれた、札内川の枝流のほとりに、季節ごとに花を咲かせます。我々が歩いた日は、カタクリがピークを少し越え、オオバナノエンレイソウがこれからいっきに、というところでした。
 ここは、森としての散策ももちろんですが、やはり、坂本直行の作品でしょう。それを、いかに自然に、す〜っと観てもらうか?そのためのステージ、そこまでの道のりが「森」なのでは。と感じました。なんとも、この十勝のでっかい大地、農民画家としての目線とおおらかさ、、、。そして、「サイロ」の表紙を引き継いだ、真野正美さんの、「世界に類はないだろう」と、本人がおっしゃる、あまりにも繊細な「マスキング技法による水彩画」。僕と1歳違いの方ですが、幼い頃の田舎の町の原風景。モノを作る同じ者として想像できる、気の遠くなるような細かな作業と、結果として表現された「鮮やかな幼い頃のあの一風景」。
 本当に感動した、二日間でした。でっかい。あったかい。(夜はすっごく寒かったけど)十勝に「ありがとう。」ぜひ、みなさんも。

2011.5.10 papa.T/mama.T